取り敢えず1次・2次とも巻き終わった。
オヤイデで買ってあったワイヤの在庫が切れてしまって
セカンダリ巻線を10%増しで巻く計画は頓挫。
187回巻きになりましたとさ。
方式:フォワード
巻線: Np:50t/0.5mmφx2, Nr:50t/0.5mmφ, Ns:187t/0.32mmφ
コア:PC40EI50-N (TDK)
データシートによると、本来この巻き数は巻けないはずなんだけど
全然余裕でした。(写真右)
よし。トランスも巻いたし、後はコントローラを完成させるだけだ。
三土会までは間に合わないから、今回はトランスだけ持っていくか。
あぁでも、一サイズ下のEI40だと入らなかったみたいです。
今回はEI50とEI60を仕入れた訳だけども
ヒータ巻線とかを一緒に巻こうと思うとEI60とかが必要になるかも。
あーでも、+Bだけ遅延させる機能を付けたいなと思ってるので
一緒にヒータまで巻いて、励磁を遅延するとヒータまで遅れちゃうな。
それともそんな機能必要ない? >+B遅延機能(時間は可変)
1次、2次、コア間の絶縁はどうしています?よく解らないのですが、その辺に厚みがかかるのかも。
出来上がったら三土会で解説してくださいね。
巻線 – コア間の絶縁は、ボビンの隔壁によって確保されています。
1次・2次間の絶縁については、ポリイミドテープを3層積層して
耐圧を確保しています。(1次・2次の層間は1層)
ポリイミドテープは、貫通方向の絶縁破壊電圧が7kV程度確保出来るので
3層巻く事でピンホールがあった場合でも絶縁を確保出来ると
考えています。
なお、ボビン端からの回り込みで絶縁破壊する事を懸念して
層間絶縁毎にギャップテープを巻いています。
全部が形になったら、データ等々は全て公開する予定です (^^