インクジェットプリンタを買ってきてマスク印刷をしてみた。
プリンタと一緒に付けさせたOHP用紙に印刷してみたが
…これはダメだ。一向に乾く気配がない。
1時間放置しても、エッジ部分が若干定着したかな?程度。
このプリンタと相性が悪いシートだったのかなぁ。
でも、サンハヤトのマスク専用紙は高すぎるし
このOHPシートだと、せっかちな俺は待ち時間を我慢出来そうにない。
ネットを調べてみると、厚手(65g/m^2〜135g/m^2)の
トレーシングペーパが割と安価に売られているらしい。
そういえば初ラに付いてたマスクはトレペみたいだったけど
結構な厚みが有ったなぁ。
普通のPPC用紙が大体64g/m^2位のようなので
その辺りの規格のトレペを取り寄せてみようかな。
印刷後24時間放置しても、全く定着せず。こりゃダメだ。
という事で、以下の3種類について発注を行いました。
1. 135g/m^2のトレーシングペーパー(A4)
2. バックライトフィルム(A4)
3. サンハヤトマスク専用紙
トレペでokなら、これが一番安いんです。
インクのノリが良ければ助かるんですが…。
バックライトフィルムは、背面照光ディスプレイ用の
印刷用紙だそうで、何となく使えそうな感じじゃないですか。
というか、サンハヤトのマスク紙ってコレなんじゃないかなぁ。
3種類を試してみました。
サンハヤトのがきれいに印刷できるのはまぁ当然として。
1. 135g/m^2のトレーシングペーパー(A4)
2. バックライトフィルム(A4)
気になるのはこれですよね。
1のトレーシングペーパは、普通に印字しただけでは
黒染め部分が透けてしまってうまくありませんでした。
同じ紙に2回重ね印刷をすればまぁ使えるレベルになるのですが
2回目の印刷時に紙がズレてしまう事で像がブレてしまう
事があり、あまりうまくありません。
2のバックライトフィルムは、1回の印刷で良好なパターンが
得られました。光の透過も問題なさそうです。
気になるのはベースフィルムが白い所で、ちゃんと露光できるか
実際に焼いて試してみる必要がありますね。
露光条件含めてデータを取らないと。
あとは価格でしょうか。1枚195円は一般の紙からしたら激高。
サンハヤトの価格から見たら安いですけど…。
A4で100x150mmの版を2枚取れそうなので、半分に切って
使えばいいのかも。
10Wのケミカルランプを3本買ってきてあります。
板にねじ止めして、露光機を作る予定なのですが
なかなか腰が重くて (^^;
太陽光でも良いんですが、どんな条件で露光してるのか
さっぱりわからないので最初からパス。
あと高いのは感光基板ですよねー。
というかサンハヤトの製品が高い。ダメすぎ。
生基板はとても安価に入手できるので、自作しちゃうかと。
富士薬品の感光乳剤を入手して、生基板にスピンコート
してやろうかと計画しています。
スピンコータも自作する予定です。
感光性ドライフィルムって手もあるんですが、これは
素人が入手できる素人が入手できる代物ではないので
パスかなぁ。