ふと思い立って基板を製作してみた。
まず露光器がない。以前仕入れたケミカルランプ3本を
板に固定してささっと作ってみた。
なんだか感光剤が新しくなっているようで、テスト基板で
条件を出してから本番の製作に入った。
2種類のマスクについてテストしたが、今回の条件では
10分前後が丁度良いようだ。
結論から言って、バックライトフィルムでもトレーシング
ペーパーでも露光は成功した訳だが、ちょっと問題が残った。
1. バックライトフィルム
マスクの目視では高品質なマスクに見えるが
露光して現像してみると目で見えるピンホールが偶に見られる。
あとは細かいパターンが細って消えてしまっていた。
これはちょっと…。
不透明なマスクだからか、若干露光時間を長目に取る必要が
ある模様。
2. トレーシングペーパー
文句なし。細かいパターンでも問題なく抜けている。
まぁこれの問題は、2回重ね印刷をしなくてはならない所か。
現像して、エッチングして、さてフラックス…と思ったら
あるハズのフラックスが無い。マイガッ!
これからホームセンタに行って有ったら買ってこよう。
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