いやぁ、なんとか完成しました。昨日の三土会で上野さんに教えてもらった
東栄5WシングルOPTの実用限界電流に合わせて終段のIpを調整。50mAにしてみました。
取り敢えずフレームは仮組みだけど。
上から見るとこんな感じ。(左) 中身。(右)
今回は、どーしても配線がキレイに纏まらなくて、全然納得行ってません。
しばらく経ってから配線やり直そうかな。
お寺直熱管大会のレギュレーションを思い出していて
シャーシの上に+Bが露出してるのはNGだよねと。
普通はコレ(左)を使うのだけど、今回の球3C24はP・G共コレ(右)なのでした。
全然径が合わないので、サイズを合わせるアダプタを
作らないとなーと、ホームセンタで9mmのアルミ丸棒を買ってきて
こんな部品を作りました。
ネジ切った所に、イモネジを入れて球のピンを締め付けてあげましょと。
球に付けるとこんな感じ。
アダプタと球の間にある黒いのは、アミドンのフェライトコア。
発振対策になるかなーと思って入れてたのだけども
プレート部分のガラスが他の球と比べて薄くて
輸送時の衝撃でも割れちゃうようなものなので、少しでも
補強出来ればと入れてみています。
曲聴きながら各部電圧を測定してて気がついたのだけど
カソードに入れた抵抗の両端電圧(≒電流)よりも
プレート電流の方が妙にでかい。 何でだ…?
どうも針式の電流計で、うまく測定出来ないんですよね。
で、ふと思いついたのが…。実はこいつ自己発振してないかしらと。
LchのメータをRchに繋いだだけで、指示値が全く違う。
デジタルテスタの電流測定モードで測定するとIk-Igの結果とよく合う…。
発振だとしたら、これが効くでしょ多分。という事でプレートチョークを作ったのだけど、
外にこれがブラブラしてるのはそれまた危険なんですよねー。
ケースに入る位距離を取ってしまうと効果がないし。
という事で、プレートキャップの空きスペースに内蔵してみました。
露出しないし、プレート直近。 これで効果があれば、なお良いのだけど。
ドライバ段に使った6AK6の2本のうち1本が、雑音が多くてNG。
電源入れて暖まってしばらく経つと、ガサゴソガサゴソ始めます。
左右の球を交換すると、現象が出るチャネルが移動するから
まぁ間違いないなと。
安い球だし、数本買っておいても良いかも知れないな。
そうか、わかったぞ!
電流計の誤差が大きいのは、PTやチョークの漏洩磁束が原因…だったんだよ!
(ΩΩΩ な、なんだってー?!) (※MMR調でよろしく。)
丸棒の側面からタップ立てたアダプタの加工が見事ですね。
端面の切断も綺麗です。万力で挟んで金鋸、やすりで仕上げですか?
(電流の話じゃなくてすいません)
木村 さん>
有り難うございます (^^
いつも行くホームセンタで、M3の小さいイモネジが手に入った事から
思いついた手法だったんですが、なかなか悪くなさそうです。
定尺への切断は、小型丸鋸を使っています。
当然ながら切断面は荒れているので、金やすりで仕上げています。
実は、お恥ずかしい事に3C24用の小穴が材料のセンタを外してまして…。
垂直・水平は難しいですね。
丸棒側面のタップは、ポンチで位置決めした後に下穴を開けた後は
普通と同じタップ行程です。ポンチ打たないとドリル刃が逃げました。