統計処理を行うにあたって、そもそもどんな品位のデータが来るのか
知るために、数時間の間データを取ってみた。(n=21691)
前記事の0秒時刻ズレは累積誤差なので、今回の評価には影響しない。
一応仕様では、200mSec(M) , 500mSec(1) 800mSec(0) という事になっている。
恐らく受信部の都合だと思うけど、マーカ(M)は若干パルス幅が長くなる傾向が見える。
中央値から±100mSec程度の所に大部分のパルスが来る勘定だ。
この結果から
200mSec(M) : Max(350mSec),Min(150mSec)
500mSec(1) : Max(600mSec),Min(400mSec)
800mSec(0) : Max(900mSec),Min(700mSec)
この辺りにしきい値を置いてみたいと思う。
3/8朝取得のデータ分析完了。
全84フレーム(1フレーム60bit/1pps)中エラーフレーム3。
フレーム欠損率3.6%。 時刻取得成功率100%。
まずまずかな。