前回の試作で起こした基板で開発してきて
概ね課題を解決したので基板の改版を出した。
変更点はマイコンの種類とJJY受信用ICの置き換え。
…全部じゃないの (汗
元々はtiny2313を使っていたのだけど、RAMが足りず
結局mega168を使う事に。でも価格差はあまり無いんだよね。
もうちょっとRAMが大きいラインナップがmega系にあれば良いのに。
また、元々は原発振にセラロックを使っていて
周波数偏差が大きくて時刻誤差が出たのでオシレータに置き換えた。
レシーバICも、TEMICのU4226BからNPCのSM9501AVに変更。
U4226Bの時はバンド切り替えのためにアナログスイッチを
外付けで載せたり、フィルタが2ペア必要だったりと
サイズもそうなのだけど、高い回路になってしまっていた。
デバイスを変更する事で、かなり受信感度を改善する事が出来た。
これが改版後の板。
13x50mmに全機能を入れた。
このモジュールは、定期的にJJY局(茨城と九州にある)の
時刻信号を受信して内部時計を同期、シリアルポートから
時刻要求を受けた時の時刻を西暦~秒まで返すというもの。
あと1~2週間前後で板が来るはず。
無事動いてくれると良いんだけど…。
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