さてさて。早いもので完成してから約2ヶ月経ったようです。
お出かけの時に持っていって、低音域がメタメタだった事に
気がついて、前から気になっていた所を修正してみましたよ。
(注:実は修正したのは結構前。写真撮るのがおっくうで。
+B1から+B2を作る所に、普段は抵抗を入れるのですが
このアンプは定電圧放電管を使って150Vの電位差を作っています。
で、その150V落ちのライン(+B2)にデカップリング用途の
コンデンサが何一つ付いてなかったんですね。
いえ、”付けなかった”意味は無い訳ではなくて。
定電圧放電管+コンデンサ == 発振回路 という
イメージがあって、+B2ラインにパスコンを入れてませんでした。
結局、オシロの高電圧プローブを使って波形を観たところ
コンデンサを付けても発振状態には行かない事が分かって
安心して取り付けられた訳です。
2枚目(写真右)でアップになっているのが、追加したコンデンサ。
本当はこんな実装のしかたしちゃいけません。
ケミコンの足は、可能な限り短くしなくちゃならんのです。
いや実際、いざ取り付けようと思っても場所が無くて困りました。
数週間聴いてみた所、低音の不足感が結構充当された感じです。
耳で聴く分には、ひとまずこれで良いかしら。的な感じです。
(決して良いとは言っていなくて、前よりマシ。という意味)
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