しばらく聞いてみたんですが、何かがおかしい。
ごくたまーに、妙な歪み感を感じるんです。
無音にしてスピーカに耳を近づけてみると
ブーン音とサー音が聞こえる… (^^;
前者は間違い無くハム。後者は、なんかD級の特徴みたいな物なのかしら。
とにかく残留ノイズが大きくてダメだ。
後者はホワイトノイズっぽくて、幸い曲間とかでも特に気にはならない。
各部を追っていって、ハムの原因を発見。
バッファ段のOpAMPがRFを拾って間欠的に自己発振してました。
それでか。たまに入力端子にLPFを構成してあったりする例を見かけるのは。
RFフィルタとして、取り敢えず1000pFを実装。 効果確認。
あとは最終段コイルの温度か…。
まぁ手で触っていられる温度だから余裕なのだけど
もう少しインダクタンスの大きい奴に交換してあげたい。
低音が気持ちよく出てきて、なんか良い感じに聞こえてきますヨ。
フィルターコイルの温度上昇があるならはコア材の選定を替えた方が良いかもしれません。単純にインダクタンスを増やすより高周波でも落ちない鉄カーボニル系が良いようです。でないと見かけ上インダクタンスを増やしても単に銅損が増えるばかりでもったいないです。石井さんがが詳しいです。
ホワイトノイズが大きいのも終段のフィルターが余り効いていないのかも?ノイズレベルはどのくらい?
そうですねぇ…。物の本を見ても、鉄カーボニル系が良いと
書かれてはいるんですが、そもそも秋葉で入手できるかどうか…。
…って、ラジオデパートに有るんですね。今日行って仕入れてこよう。
ノイズレベル>
現状で5mV位ですね。確かに、キャリア成分が波形に見えるので
フィルタの定数を調整しなくちゃなんですよね。
現状2次なので、インダクタンスを増やさずに4次構成で行こうかと
思いますが場所が… (苦笑
まぁ何とかします。