以前、PSoC5の味見を目的にユニバーサル基板にQFNのPSoC5を載せて
SDカードをシリアルポート経由で読み書きするようなテスト回路を作って遊んだ。
SDカードの読み書きが出来るってのはとても素晴らしい事だと思ったので
PSoC5(3も載るけどね)用のDIP化ボードを作ってみた。
CPUはPSoC5 (3も、5LPも載るよ)
USB-UART I/F搭載(非絶縁)
MicroSDカードスロット搭載
SDカードアクセスLED x1 (GPIOへ接続)
デバッグ用LED x2 (GPIOへ接続)
電源3.3~15V入力(逆接続保護回路内蔵)
3.3V 0.8A出力 DC-DCコンバータ搭載
クリスタルオシレータ(16.0MHz)搭載
基板サイズは25 x 50mm
とまぁ、手持ちの回路総動員で、なるべくコンパクトになるように目指した。
外に出るGPIOは24本で、3.3Vの電源出力もある。
今回もSeeed Studioの基板製造サービスを使ったのだけど
最近Seeedさん、4層基板を始めたので今回はそれを使ってみた。
なので両面基板の時に常に悩みの種となる電源配線が相当ラクになった。
10pinのJTAG対応I/Fを載せたのだけど、デバッガとの間にケーブルは必要だわ
地味に場所喰うわであんまり良いこと無かったので、次のリビジョンを起こす時は
5pinのSWD対応I/Fで設計しようと思ってる。
今の所、頒布と同時に回路図、PSoC Creatorのプロジェクト一式を公開する予定。
みんなに便利に使って貰えたら幸い。
8/27追記
PSoC5ボードの情報を纏めたページを作りました。
ここ。
PSoC5いいですよね。
PSoC1の時に試食して面白いと思ったけれどもちょっとリソースが少なくてしばらくほっといて、mbedなんかで遊んでいました。
PSoC4 pioneer kit(4000円弱安っ!)が出たので、即購入。本家の記事を漁っていると接続ピン数が少ないけれどkitの隣りのPSoC5を使えることがわかり、遊んでみると使い勝手がいい。と一人で盛り上がっています。
そう言えば、CQさんの
marutsu.co.jp/shohin_228868/
なんてものもでましたね。
zundoya さん>
PSoC5良いですよね。 今まで食わず嫌いだったのですが
使ってみるとまぁ便利で。 データバスを外に出す必要が無い限りは
PSoCで良いなと思っています。
近日、PSoC3/5LP用のデバッガ・ライタをリリースする予定です。
PSoC4も、バラック環境では読み書きデバッグまで出来ているのですが
こちらは別途のリリースになると思います。
ちょっとPSoC Creator3系が不安定な事もあって
今後の開発に2.2系を使うか、3系に移行するか悩んでいます。
しばらく様子見ですかね。
>そう言えば、CQさんの
…買いました(笑
本文を読まなくちゃと思いつつ、付録のボードと共に
本棚に死蔵しています。 正月休みに読もうかしら。