という訳で、完成しました。
結局、歪みの原因は、基準電源(2.5V)のバイパスに使ってた
チップセラミックコンデンサが割れて、バイパスされて無かった事でした。
入力段のバッファは、現在取り外してあります。
キャリアの漏れがある事は理解していますが、バッファを入れるかどうかは
しばらく聴いてみて決めようかなと。
出力は、結局45W@8Ω位のようです。
ダミーロードが熱すぎて、測定は途中で断念。
でかいの手に入れないとな…。
オフセット電圧は、0.8mV以下。最初ちょっとドリフトしますが
2mVは越えない模様。
今度の三土会合わせで、うまい事箱を作って発表出来ると良いなぁ。
回路図は、当初想定から若干変更したのでこれから修正。
レポートも、今回はあまり書く事が無いけど書こう。
入力側の漏れが問題になるのは、前に繋がるアンプの出力が汎用のOPアンプの場合ですね。D級アンプの周波数だと、不安定になって、音が変わってしまうものが多いと思います。
市販のアンプでも、出力は5532とか4558などのものがあって、バンド幅が10MHz程度ですから、かなり苦しい負荷になりますね。